カメラストラップの話~速写ストラップのススメ
カメラのアクセサリの中でも必ずみんな持っているのにあまり話題に出てこないストラップの話です。
と言うか。僕が使って居るのはずばりこれですよってお話です。
Blackrapidというメーカーのクロスショットと言う製品です
BLACKRAPID クロスショット ブラック スリングストラップ RS16SC1O-BL
- 出版社/メーカー: ブラックラピッド
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 付属品
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※ついでに先日張り忘れた江ノ島の神輿の写真
過去の使用製品
前は何使ってたかっていうと、最初はカメラ付属のニコンストラップでした。
ただ、同じことを思う人もいると思うんですが、首掛けストラップだと歩いている時に胸にガンガン当たってくるのがすごく嫌だったんですよね。
あとちょっと前かがみになった時に、カメラは重力に引っ張られて真下に向くのでどこかにぶつけそうになったりとか・・・
それで結構すぐに代わりになるストラップを探し始めた時に速写ストラップと呼ばれるジャンルの製品を知りました。
カメラを肩掛けでぶら下げて腰あたりに止めておいて、写真を撮る時にはそのままカメラを持ち上げるとカメラがストラップを滑って上がってきて撮りやすいポジションに来るってやつです。
Carryspeedと言うメーカーのが欲しかったんですがどうやら生産中止。
結局最初に勝ったのは日本のハクバの肩掛けストラップでした。Amazonで上の方にあったので
最新品 CARRY SPEED 速写ストラップ FS-SLIM PRIME 一眼レフ用 ブラック ネオプレーン[並行輸入品]
- 出版社/メーカー: CARRYSPEED
- メディア: Camera
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HAKUBA 速写ストラップ ルフトデザイン スピードストラップ25 ミラーレス一眼/高級コンパクトデジカメ用 ブラック KST-62SS25BK
- 出版社/メーカー: ハクバ
- 発売日: 2016/04/25
- メディア: Camera
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1年くらい使いましたが結構へたってきちゃったので、今のBlackrapidに変更したと言うわけです。
ヨドバシでたまたま見かけてよさげだなって値段調べたらAmazonの方が安くて結局amazonで購入しました(良くやる)
変えたのが去年の9月頃なのですが今のところはまだとくに問題はありません。とても使いやすいです。
Blackrapidの中でも色々なタイプがあるんですが、一番スタンダードっぽいクロスショットにしました。
もっと細い奴だったり女性向けにおしゃれな感じだったりとかなんか色々あるらしいので自分の好みで選べます。
詳しくは一番最初に貼った製品HPをご覧ください。
肩掛けストラップのメリット
言い換えると首かけストラップのデメリットですね。
1.歩いてて邪魔にならない
先ほども言いましたが胸にガンガン当たってくるのが鬱陶しいのでそういうのが嫌な人はあっていると思います。
ちなみに以前紹介したManfrottoのカバンには、そのカメラのフラフラを防ぐためのストラップが着いていたりします。
Manfrotto カメラリュック Off road 30L 三脚取付可 レインカバー付属 グリーン MB OR-BP-30GR
- 出版社/メーカー: マンフロット
- 発売日: 2015/05/20
- メディア: Camera
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2.取り付け取り外しが楽
大抵の肩掛けストラップはアタッチメント式になっていて、ストラップを外した状態でカバンに入れておいて、出した時に付けるという事が簡単に出来るようになっています。
3.首への負担が少ない
ずっと首からぶら下げていると首が痛くなりそうですが、肩掛けなので肩に負担がかかります。
結局のところどこかに負担はかかってしまうのでまぁどっちがいいかって感じですね。
ちなみにこれまた過去のカバンの話で出てきましたがハクバが首の負担ゼロフックと言う、首掛けストラップをひっかけるバックパックのアタッチメントを出していますのでこれを使って回避することも出来ます。
肩掛けストラップのデメリット
肩掛けストラップにすることで出てくる問題点です。
1.ぶつけやすい
カメラが普段腰の位置にあるので、そのまま歩いていると色々なものにぶつける可能性があります。
多少手を添えて避ける為に持ち上げるなんて言う気遣いも必要になってきます。
小さいお子さんが居る人は、腰の高さでちょうど頭にぶつけちゃったりしないように注意が必要かもしれません。
2.リュックとの相性は悪い
肩掛けの上から背負うにしても、背負った上から肩掛けにしても、ストラップが交差してしまうのでなんかこんがらがってしまいます。
ストラップの可動性を重視するなら背負った上から肩掛けしないと、リュックのバンドに抑えられてせっかくの可動性を犠牲にしてしまいます。
但しその場合はカバンを下すのにカメラを一旦降ろす必要が出てきます。逆も然りです。
Heralderのような肩掛けタイプのカメラバッグなら問題にならないかなと思います。
VANGUARD ショルダーバッグ The Heralderシリーズ 14.8L PCスペース有 三脚脱着可能 ブラック The Heralder 33
- 出版社/メーカー: バンガード
- メディア: Camera
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3.忘れる
僕だけかもしれませんが、取り外しが簡単故なんですがたまにカバンに入れ忘れて現地で泣きます。
最近だとネモフィラの撮影の時にストラップを忘れて、70-200 F2.8付けて文字通り手持ちで撮ってました。すんごい疲れました。
カバンに常に入れとけよって感じですが僕はカバンをちょいちょい変えるので悩ましいです。
非常時用に首掛けのストラップを小さく折りたたんで小物用ポーチに入れとくとかも良いかもしれません・・・本末転倒な気もしますが
4.三脚穴を占有する。
これは物に寄るかもしれませんが僕の使った過去2種類は両方三脚穴にストラップ取付口を付けるタイプでした。
ただ、ハクバのものはその取付器具自体にも穴が着いていたので、三脚を取り付けることが可能でした。
Blackrapidは完全に塞いでしまうので三脚に付ける時はこの器具ごと外さなくてはいけません。
外す事自体は特に難しくありません。ネジ止めなのでひねればいいだけです。硬めに締めていても取付器具がちょうどてこのように使えるので簡単に外せると思います。
まぁ三脚とストラップが同時に必要な事は無いと思うのでそこまで弊害になるかと言う気もしますが。
ちなみに70-200mm F2.8だと三脚座がレンズ側についているのでノープロブレムです。
まぁデメリット並べましたけど、僕は今から首掛けに戻るつもりはあまりありません。
今のBlackrapidが壊れたりへたったりしたらまた同じものか別のメーカーの製品を探すと思います。