SoftbankからMVNO(イオンモバイル)に変更しました
久々に全く写真に関係ない携帯ネタです。
iPhone3GSの時からずっと使い続けたSoftbankを離脱しMVNOのイオンモバイルにMNPしました。
本体はソフトバンクで買ったiPhone6plusから、アップルショップで購入したSIMフリーのiPhone7に変更です。
よく言われるMVNOのメリットデメリット等をざっと見直してみました。
検討中の方などいらっしゃいましたらご参考に。
移転先のMVNO
イオンモバイルです。
https://shop.aeondigitalworld.com/shop/c/ca116/
MVNO業者は乱立していてもはやどこがどう違うのかようわからん状態になってます。
有名どころだとIIJ mioとかmineoとか楽天とかDMMとかOCN、LINEとかもなんか回線サービス始めてたり・・・
なので選ぶのはもはや直観みたいなところもあります。
特に特典とか、料金を1円単位で安くしよう!とかそういうところに拘らずにざっと見た所ではイオンモバイル最大の魅力は実店舗で手続き、受け取りが出来ると言う所ではないかと。
大概のMVNO業者はネット手続きですが、イオンモバイルは近所のイオンに窓口があるのでそこで申し込みをして、1時間位待ったら切り替え後SIMカードを受け取ることが出来ます。切り替え手数料のみその場で現金で払います。
ただしSIMカードの有効化と言うかAPN設定のために最初にWi-Fi環境にて設定をする必要があります。
(回線につながらない状態で、APN設定をインターネット経由でダウンロードする必要がある為)
外でやりたかったら同行者のスマホでテザリングしてもらうという手段もあります。
但し今回は結局SIMホルダーを開けるピンを持って行かなかったので結局家でやりましたけど・・・
またイオンモバイルの別の利点として、MNPを伴わない解約であれば期間縛りなしに可能と言う所です。
想定してたのとちょっと違った・・・みたいな場合でも2年縛りなどないので即時解約が可能ですので気軽に試せますね。
ただしMNPをする(イオンモバイルから転出する)場合には契約後半年以内だと解約手数料がかかるそうです。
それでもキャリアの2年縛りに比べたら良心的です。
実際安くなるのか?
一般的なMVNO回線に3大キャリア(docomo,au,softbank)から移ったら100%安くはなります。
ただ安さの度合いは使用量によると思います。
僕の場合、毎月パケット使用量が7GBぎりぎりもしくはオーバーして追加のパケット容量を購入しているくらいでした。
なので今回MVNOに移行した際、プランを12GBに設定しました。
イオンモバイルの場合、月単位でプランの変更が出来るのであまりにも毎月余るようなら下げることもできるし、足りない様なら上げることも出来ます。
下が8GB、上が20GBなのですが
- 音声8GBプラン 2680円
- 音声12GBプラン 3280円
- 音声20GBプラン 4980円
一個上の20GBプランとの価格差が結構あります。+1700円。
ちなみに月内に最大3回まで、1GBの容量追加が480円で出来ます。
3回の追加までなら20GBプランより安く済んでしまうってわけです。つまり15GBを毎月超えるような事が無い限り12GBプランで良いってことですね。
ちなみにSoftbank時代どれくらいかかっていたかと言うと、案外通話料にも左右されていますが
11363円
12329円
7383円
9869円
8324円
過去5か月でこのくらいですね。最低ラインで7383円ってことなので電話ほとんどしなければその位なのでしょうか。
7383円が最低ラインだとすれば大体半額以下ってところですね。
多分12000円の月は容量追加をしていたり通話料が思いのほかかさんだりでこんなになってしまったんだと思います。
月に4000円くらい安くなっているので年間5万、2年で10万は安くなります。
夫婦で移行しているので年間10万って考えると結構大きいですね。
しかもうちの奥さんの場合そんなにパケットを使わないという事で6GBプランにしました。そうなると月額は1980円なので、月額にして6000円以上安くなります。
MVNOのデメリット
良いとこばかりでは無くデメリットもあります。
キャリアメールが無くなる
一番言われるところですが、実際最近ではキャリアメールの重要度って案外低くなってきているので何とかなるかなと言うのが感想です。
LINEの年齢認証とかだと結構面倒ですが、
とりあえず今のところは困る案件はないです。むしろ今まで非常用メールアドレスなんかに登録してあってそれを変更しなきゃいけないって所が若干面倒でした。特にGoogleとアップル
通話料が高くなる?
これは元のプランにもよります。
僕の場合新プランに切り替えないでホワイトプランを使い続けていたので、基本料が安い代わりに通話料は今のMVNOの回線と変わらない金額でした。
通話料を安く抑える方法を別途準備することも出来ます。IP電話と呼ばれるアプリケーションを使って通話を安いアプリに任せることで通話料金を抑えることも出来ます。
現時点ではLINE outというLINEの提供するサービスを使っています。30日プランと言うのを買うと固定電話に120円で60分かけられます。携帯にもかけたい場合は390円のプランです。
これで固定電話に1分2円、携帯に1分6円でかけられます。
LINE outのいまいちな点は発信者番号通知が出来ないので着信側に非通知番号として出てしまうところです。
しかしiOSの新しいCallkitに対応しているので、電話帳の通話ボタン長押しで直接LINE outから電話を掛けることが出来ます。
楽天でんわとかは発信者番号通知にも対応しているそうですが通話料が若干高いです。どちらがいいかは普段の使い方によって相談です。
通信品質が悪い?
キャリアと違って、MVNOは大手キャリアから間借りした回線を使っています(イオンモバイルの場合はdocomo)。
回線の太さに対しての人口密度がキャリアに比べて多いらしいです。
何が起きるかと言うと、人の多いところで通信速度がガクッと落ちます。
どのくらい落ちるかと言うのが不安ですが、夜の帰宅ラッシュの横浜駅でかろうじてツイッターやLINEをやっていて問題ないレベルです。
ツイッターのタイムラインを見ていると普段に比べて画像のサムネイルの読み込みに若干時間がかかっているのが見て取れます。
とは言ってもソフトバンクなどの容量超過時の100kbps制限なんかに比べたらマシです。
これがたとえば都内の新宿渋谷だったり、大きなイベント会場(某有明の夏と年末のイベントとか)なんかでどこまで落ちるかと言うのは不安ではあります。
あんまりにもひどくなってくるようであれば対策を考えなくてはいけないかもしれませんが現状やっていけそうです。
端末一緒に買うなら品ぞろえが微妙?
大手キャリアであれば最新機種がずらっと並び、iPhoneも最新の7がラインナップに入るのが当たり前です。
MVNOでは回線のみ(つまりSIM単体)の販売が多いですし、端末とのセット販売でも若干機種が見劣りします。
iPhoneであればアップルから直接購入することが出来ますが他のメーカーのXperiaだったりGaraxyだったりなんていうのはキャリア専売みたいなものもあるのでものによっては手に入れられないかもしれません。
まぁ世代が古くても安いならいいやって人ならそんなに問題にはならないかも。
イオンモバイルは端末セットの販売もしています。ただしiPhoneは無いので自分で手に入れてくる必要があります。
docomoの端末であればそのまま使えることもあるらしいので中古で端末だけ買ってきて使うという事も出来るかもしれません。
(必ず事前に各SIM会社HPなどで対応機種一覧を見て使えるかどうかの確認をしてください。)
まとめ
まだ変えたばかりですがとりあえず料金は安く出来ているので今後の使い勝手がどうなってくるかはまだ心配ではあります。
ある程度自己責任な部分もありますが、通信費安く抑えたい!と言う人には選択肢として良いのではないかと思います。
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